【買取実績】Waldmann / ヴァルドマン 万年筆 タンゴライン スターリングシルバー
皆さん、こんにちは。
こちら、査定デスクです。
今回は過去にお買取したレアな買取商品、「 Waldmann/ ヴァルドマン 万年筆 タンゴライン スターリングシルバー」をご紹介します。
Waldmann ヴァルドマン
ヴァルドマンは1918年に創業者のアドルフ・ヴァルドマンによって創業されたブランドで、ドイツのシュバルツヴァルド地域に所在します。
立ち上げ当初は繰り出し式鉛筆の製造会社としてスタートしました。
シュバルツヴァルド地域は別名「黒い森」と呼ばれジュエリーや宝飾品の製造が盛んな地域として知られており、ヴァルドマンは現在もなおこの地域で万年筆の製造を続けています。
熟練したクラフトマンがドイツ製にこだわりをもって製造しており、純銀の含有率が92.5%の銀素材、スターリングシルバーを活かしたペン作りを続けています。
リングに刻まれたGERMANYと「925」の数字。これが純銀含有率92.5％を意味します。
100年以上継続している老舗の万年筆メーカーでシンプルかつ上品なアイテムが多く、世界的な記念行事やギフトとしても広く利用されています。
アメリカのゴルフトーナメント「バイロン・ネルソンカップ」では優勝記念品として毎年ヴァルドマンのペンに優勝者の名前が刻印されて手渡されています。
タンゴ
今回紹介するタンゴは非常にシンプルな見た目の万年筆で、スタイリッシュなデザインが特徴です。
スターリングシルバーのボディにはストライプの彫金がほどこされており、よりスタイリッシュさを際立てています。
ボディのリング部分にはブランド名である「Waldmann」の文字と、ドイツ製であることを示す「GERMANY」の文字が刻印されています。
ペン先はスチールのペン先で字幅は中字Mのため、軽いタッチで文字を書くことができます。
採用されているのは、同じくドイツのシュミット社製のペン先。以前の記事でも登場しましたが、スチールだからと侮るなかれ。
ボディからペン先、キャップまで全てシルバーで統一されたシンプルなデザインです。
シンプルながらも高級感が溢れている万年筆のため、ビジネスシーンなどでも場所を選ばず使用することができます。
手持ちの部分がシルバーのため、手入れ用の専用クリーニングクロスも付属しています。
こちらの銀磨きクロスについては、過去に当店にて使い方の記事を記載したことがあります。
綺麗になる様を写真で紹介しておりますので、ぜひご参照ください。(記事はこちら。)
シルバーは使用するにつれてくすみは出るのですが、めっきと違って剥げ落ちることは無く、銀独特の光と風合いが長く続く素材です。
そんなドイツのこだわり溢れる万年筆「Waldmann / ヴァルドマン 万年筆 タンゴライン スターリングシルバー」を買取させていただきました。ありがとうございました。
(担当：板倉)
万年筆の買取は、ノースペンズへ！
ノースペンズではもう自分では使わなくなってしまった物、思い入れ深い商品を買い取り、修理して次のお客様へつなげていきます。
捨てるには忍びない万年筆、ぜひとも私達にお売りください。
ノースペンズなら査定や見積もすべて無料でご依頼いただけます。
まずはお気軽に、ぜひご相談ください。
