
【買取実績】限定生産品「マーレ・イオニア」をお買取りいたしました。
どうも皆さん、こんにちは。
こちら、査定デスクです。
今回は過去にお買取した貴重な商品の買取実績ということで、「アウロラ」製の限定生産品「マーレ・イオニア」をご紹介いたします。
では、御用とお急ぎでない分解好きな方はどうぞお立ち会い。
アウロラ マーレ・イオニア 限定生産品
今回ご紹介いたしますのはこちら。アウロラの限定生産品。「マーレ・イオニア」でございます。
ソーレとは異なるやや柔らかなオレンジ色の樹脂。ティレニアと同じく大ぶりのメタリックパーツが高級感を醸し出しますね。
それではまずは、アウロラの歴史からご紹介。
アウロラとは……
アウロラとはイタリア最初の万年筆メーカーですね。
創業は1919年 トリノ市です。
特筆スべきはなによりもルックス。万年筆といえば黒に金の仏壇カラーを思い浮かべる方も多いかとは思いますが、アウロラにはカラフルな万年筆が揃っています。
自社生産している「アウロロイド」という特殊樹脂は一本一本が全く異なるモザイクカラーを生み出します。
性能としても申し分なく、しっかりとした作りのペン先とペン芯はインクフローが良いものが多いことも特徴です。
ギリシアとを結ぶ文化の海 マーレ・イオニア
イオニアとは正式にはマーレ・イオニア(Mar Ionio)。つまりは「イオニア海」
イタリアの南東部に位置する海ですね。
北はアドリア海とアルバニア、東にギリシア、西にイタリアとシチリア島を持ち、これらを繋いできた海です。
イタリア、アルバニア、ギリシアという三国に囲まれておりますが、どの国からも「イオニア海」と呼ばれています。
イオニアという言葉の語源については、深くまで掘り下げるとギリシアの歴史となり、イオニア海からアテネを挟んで東の方までいってしまうので、ここではひとまず割愛します。
イタリアとギリシアは古くから文化の交流がありましたから、イタリアにとってもこのイオニア海はとても馴染みのある海であるといえます。
かつて古代ローマ帝国においてローマ帝国は地中海の覇者となりましたが、それでも文化の先進はギリシアだったと聞きます。
そんなギリシアとイタリアを挟むこのイオニア海は、イタリアにとって文化を取り入れる海だったのかもしれません。
オレンジ色の柔らかな樹脂は、もしかしたらそんなイタリア人にとって文化の黎明であった朝焼けのイオニア海を表現しているのかもしれませんね。
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