【中古万年筆】中古の万年筆・購入ポイント!【狙い目は?】
どうもみなさん、こんにちは。
こちら、査定デスクです。
いやはや、更新がだいぶ遅れてしまいました……。
申し訳ねえです……
ところで皆さん、中古の万年筆はご購入されたことはありますか?
あるいは
「購入してみたいと思いつつも粗悪な物を掴まされたら嫌だな……」
とか、
「注意して確認したのに全然ダメなものだったらなぁ……」
という風に心配されている方も多いかと思います。
まあ、私共も中古商品をお買取りしている以上はそれを整備して売っているわけで、
ヤフオクなり、メルカリなり、楽天市場なりを見ていると
「この商品はダメそうだなぁ」
とか
「おー、これは買いだなぁ」
とか、思うときもあるわけですよ。
まあ、そういう訳でですね、場合によっては私の首を締めることになりそうですが(汗)
中古商品を買う時のポイントを、お伝えしたいとおもいます!
必見! 中古商品を買う前にはこれを見ろ!
はい、ということでまず大前提としてですね、中古商品にはどこまで期待していいのか。
というところです。意外なことに期待していいのは【状態】なんですよね。
例えばです、そこそこキズがある商品を、「まあ目立たんし傷無しで出しちゃえ~」と書いたらどうなるか。
キズなしってことで買った商品にキズがあったらどうでしょうか?
多分ですが、買った人はクレームを入れます。
返金になったり、返送になったり、この処理はとっても出す側としても手間ですね。
悪い評価なんかを入れられたらそのアカウントは取引での信頼を大きく落としてしまいます。
ですからここのところは、ちゃんと書いておく人が多いです。
もちろん新品同様の商品状態を求めるのは難しいですが、通常使用において気にならないキズは書かれていないことがほとんどですね。
すなわち「キズやスレ等の状態は商品説明を参照。しかし新品同様のものは届かないことがほとんど」ということですね。
では、どこを見ておけばいいのか。一般的には次の3点です。
- ペン先の状態(もしくは、筆記可能かどうか)
- 箱の有無
- 出品者の評価
まず、ペン先の状態。コレは言ってしまえば、ちゃんと書けるかどうかの判断基準です。
ペン先が曲がっている、ということは早々ないでしょうが、
開いてしまっていたり、あるいはスリットが少しズレている、
一番多いのがペン先にインクが大量に詰まっている、などがあるとそもそも正常に筆記できない可能性があります。
商品状態にしっかりこの欄が表示されているかと、ペン先の「正面・側面・裏面」の三種の写真が掲載されているかを見るといいでしょう。
続きまして、箱の有無。コレは商品保管状況の善し悪しを判断します。
例えばペンの保管方法が、箱に入れてダンボールに保管してあるのと、
複数のペンをペンケースに入れて補完しているのとでは、大きく異なってきます。
箱がない状態で保管しているものは……もしかしたら出品時よりも状態が悪くなってしまっているかもしれません。
ただし、箱があっても状態が悪いものは悪いのでしっかりと商品説明を見ることが大事ですが。
続いて出品者の評価。コレは商品説明の信頼度として判断します。
いい評価がどれだけあるかよりも、悪い評価がどれくらいの割合であるのかを見るようにしましょう。
ヤフオク・メルカリ・amazonや楽天も、通信販売の売り手には「評価」や「レビュー」があります。
結局悪い商売をしている業者さんや、個人の出品者さんにはそういう悪い噂が立つものです。
評価欄で喧嘩をしている人なんてヤバイです、かなり……。
総合評価の数が低い人に関しては、確率はフィフティフィフティですね。
多くの人は本当に新しく初められた方でしょうが、中には前のアカウントがBANされたから新しいので悪いことをしようとしているかも……。
最後に、こういった中古通販において期待できないものをお伝え致します。
それは、「保証」です。
よく、「保証書の有る無しを基準にする」って言う方はいらっしゃるんですが、これは半分間違いですね。
保証書って大抵の場合は、買ってから1~2年間しか無償保証が効かないです。(モンブランですら、国際保証の期限は二年!)
クロスなんかは生涯永久保証ってことでやっていたりしますけれどね。
でもどっちにしろ、
保証書の記載がキチンと行われていない商品であれば
新品同様の値段で修理(新品を買ってもらう)することになります。
まぁ、これがなければ偽物を大量に作って
「普通に使ってたら壊れた~、メーカーさん新しいのと交換しちくり~└(՞ةڼ◔)」ウィ~」
って言う人で溢れかえりますからねぇ……
というわけで、今回はココまで。
皆さんどうぞ中古の万年筆やボールペンを楽しんでくださいね。ではでは!