【今月の買取強化メーカー】クロスのボールペンや万年筆を買取りました!【CROSS製品 買取額10%UP】
どうもみなさん、こんにちは!
こちら、査定デスクです。
暑い暑い八月が始まって参りました。
そろそろ暑中見舞いから残暑見舞いへと変わってくる時節柄ですが、
最近はあまりそれらのお葉書を見なくなりましたねぇ。
単純に筆者の周りが送らなくなったのか、世の中的に送らない方向に言っているのかは不明ですが、
暑い日には涼やかなガラスペンを使って、青色のインクで手紙でも書きたいところですね。
この辺にはエーデルシュタインシリーズのトパーズ・サファイア・ジェード・アクアマリンあたりがいいですね。
他にはパイロットの色雫シリーズの天色、紺碧なんかも……。
さてさて、世間話はこの辺に致しまして、今月の買取強化メーカーと、買取商品のご紹介と参りましょう。
【今月の買取強化メーカー】……クロス
はい、今月はオバマ前大統領も愛用していたクロス社が、買取強化メーカーとなります。
クラシックセンチュリーやタウンゼント等をお持ちの方は、是非当店までお売りくださいませ!
一本からでも送料無料! 買取商品がクロス社製品だった場合は、査定額を10%UPさせていただきます!
皆様からのご依頼を、心よりお待ちしております。
クロス社製品を、複数お買取させていただきました!
はい、というわけで次は買取商品のご紹介ですね。
クロスと言えばでおなじみ、同社の看板商品のセンチュリーシリーズが入ってきました。
左から
センチュリー/クラシックセンチュリー スターリングシルバー/クラシックセンチュリー ゴールド
となります。
クロス社といえば、こういう職業柄良く目にする企業なのですが、皆様はご存知でしょうか。
実はクロスは創業1846年。現在の2017年で創業171年となるかなりの老舗。もはや伝統芸です。
ちなみに1846年というと、日本は何をしていたかと言えば幕末です。
開国を迫られたり新撰組だったり維新だったりと色々大変だった時期でした。
そんな江戸幕府末期の時代から存在しているクロス社は、望遠鏡式ペンシルから始まり、シャープペンシルの原型となった「繰り出し式ペンシル」などで、その規模を大きくしていきました。
ですのでどちらかと言えば、万年筆の会社というよりはボールペン・ペンシルの会社なわけですね。
日本で言うとトンボとかが似ているかもしれません。
さてクロスがいかに伝統ある会社かがわかったところで、先ほどの三本です。
今回のクラシックセンチュリーは、このとおり旧ロゴ版と現行ロゴ版の二種類が有りました。
ゴシック体が現行版、筆記体が旧版ですね。
ちなみにモデルの新旧について、買取の視点から申し上げると、クラシックセンチュリーにおいては、あまり変わりはありません。
例えばモデル自体がもうガラッと変わってしまうモンブランのマイスターシュテュックシリーズなんかは、60年代のモデルが高いとか、90年代以降のモデルが安くなっているとかはあるのですが、クラシックセンチュリーのようにその外観も素材もほとんど変わらないという場合には、大きく値段が上下するということはありません。
ただ、単純に古い商品のほうがキズやスレが多く生じている可能性がありますから、値段が若干安くなりがちという傾向はありますね。
今回お送りいただきましたお客様は、ご自身で大切になされていたという言葉通りに、ほとんどキズも少なく、中には現在販売されていないモデルも有りました。スターリングシルバーなんかは銀ですからねぇ。すぐに変色してしまいますからどのように扱っていたかはわかりやすいのです。
そんな中でどれもとても状態は良い(もちろん経年並みの多少の損傷はありますものの)商品ばかりでしたので、少しばかりですが、お値段も頑張らせていただきました。
さて、今回はここまでとさせていただきます。
皆様も、持っている万年筆やボールペンの買取額が気になりましたら、メールだけでもお問合せくださいませ!
ではでは。