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【買取実績】実に良い良い KOKUYO ヨシ筆ペン ReEDEN を買取りました!

どうも皆さんこんにちは!

こちら、査定デスクです。

 

さて、今回はあまり買取りの少ないジャンルの商品を買取りましたので、紹介させていただきます。

楽園を再び。思いの込められた筆ペン ReEDEN

テテーン

はい、今回はペンではなくロゴからです。
鳥さんかわいいこちらのロゴは「ReEDEN(リエデン)」と読みます。

「EDEN」は良く聞く、楽園を意味する言葉。
「Re」は再びだとか新たにだとか、もう一度在ること、もう一度行われることを意味する接頭辞。
2つ合わせて「ReEDEN」という造語は、さしずめ「楽園を再び」という意味でしょうか。

ペン自体はこんな感じです。
竹じゃないですよ。
こちらは琵琶湖に群生する、ヨシを使用したこだわりの一本です。

ヨシと言うと首をひねる人もいるのでしょう、筆者もそのうちの一人です。
ヨシとはすなわち「葦」のことです。パスカルにも引き合いに出されたある意味馴染み深い植物です。
関西圏では「アシ」と発音すると、「悪し」という意味につながると考えられます。
葦はかつて日常のいろいろなものに使われていました。色んな所に悪い物があっては嫌ですので、縁起の「良い」として「ヨシ」と呼ぶことになったとか。
この辺は都の近い地域ならではですね。ん~、雅。

しかし、この葦が使われてなぜ楽園を再び?
それこそ再び疑問が浮かびます。
というのはですね、少し琵琶湖の環境問題にまで話が及びます。

都市化や近代化に伴い、環境汚染というものが出てしまうもの。地球温暖化や生活排水、ゴミ問題などで、日本地図でも一番有名だろう湖は様々な環境問題に直面しております。ヨシはそんな中で、水質改善やCO2削減、小動物の住処となったりと、環境改善に様々な影響を及ぼすことができる優れもの。しかし、昔はたくさんあったヨシも、今では少なくなり、今では数が激減しているとのことです。

数が減っちゃっているのに、そんな使っちゃっていいの?

いえいえ、ヨシは刈り取られ、適度に管理されることで群生し、増えていくのです。

琵琶湖に限らず、湖という巨大な水源は、それだけで生物の依代となり、一種のコロニーが形成されます。その環境が悪化すれば、それらの生態系は崩れ、その場所に住む生物たちは生活圏を終われ、あるいは絶滅という形で終焉を迎えてしまうかもしれません。それが琵琶湖程の大きさともなれば、どんな影響を及ぼすか。

環境を破壊するのは人間です。しかし環境を戻すことができるのも人間です。

このReEDENは、そんな琵琶湖の現状をもっと多くの人に知ってもらいたい、生物の楽園である生態系を元に戻したい。そんな願いが込められています。

ReEDENの収入の一部は、こうした琵琶湖の環境保全の活動に使われているのですが、私達中古業者は中々そういったところには介入できないものです。この記事を通して、少しでも多くに人に知っていただければ幸いですね。

 

さて、こんかいはここまで!



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