【万年筆買取実績】稀代の万年筆 PARKER 61 & 買取の際の傷について【買取情報】
どうもみなさんこんにちは。
こちら、査定デスクです。
さて、今回はパーカーの昔の万年筆をお買取りしました!
もちろんこの他にもたくさんあったのですが、ちょっと面白い万年筆なのでこちらをピックアップ!
最後の方には、だいたいどの程度のキズだったらOKなのか~というところも書いていますので、興味の有る方は覗いてくださいね~。
ではでは、はじめて行きましょう!
今でも画期的! 稀代の万年筆 PARKER 61
テテーン
はい、今回ご紹介の万年筆はPARKERのレトロな万年筆。
PARKER 61です。
昔のPARKERらしいフーデッドニブに、鏃のような金属パーツの映える一品ですね。
この万年筆、他にはない特徴がございます。
それがここ!
このカートリッジのような黒い物体ですね。
名前は「キャピラリー・フィラー」。
どういうものかといいますと、インク壺にコレを突っ込んでしばらく待てば、自動的に吸引してくれるというものですね。
表面加工のお陰でインクを弾くから手も汚れないという超優れものでした。
……まぁ、実際のところは分解不能のため洗浄に難有りだとか、そもそも吸えるインク量が少なすぎるだとか色々と問題があって流行らなかったわけですが。
期待されて世に送り出されたのに、盛大にずっこけてしまった、なんだか愛らしい子です。
さてまぁ、筆者も試してみました!
これがまぁ~弾きますね。そりゃあ手も汚れません。
インクが表面をプルンプルン避けていきます。
感覚的には水銀に手をいれるときのような雰囲気ですね。
で、ちょっと入れただけでも十分筆記可能ですね。
残念ながらボディ全体のキズと首軸の歪みでお値段はさほど高くならなかったのですが……まだまだコレは現役です。
しかし、昨今はカートリッジという手を汚さないインク機構がありますが、
もう一度このキャピラリーフィラーを再開発してくれないものでしょうかねぇ……。
コンバーターっていうのもいいんですが、やっぱり手が汚れてしまいますし、
このお手軽さは是非とも現代に蘇らせて見てもらいたいものです。
希望を言えば洗浄と分解をしやすくして欲しいところですが……がんばってください、メーカー様!
そうしたらきっと、ボトルインクユーザーも増えるはず……!
万年筆のキズって、どういうとこまでならいいの?
さてさて、万年筆の紹介はこんなところです。
ここではちょろっと当店の万年筆で買い取りできないキズの解説に参りましょう。
基本的になのですが、やはりキズはついていればついているほど値段は下がってしまいます。
しかし、それもモデルによって異なってくるんですね。
例えばモンブランなどのブランドですと、適度に使い込んだものがほしいという人もいますから。
では、どんなものがだめなのか。
基本的にはこんなところです。
・幅、深さ共に0.5mm以上の傷が入っているもの。
・インクを出し入れしたときに、どこかから漏れてしまうもの→ヒビが入っているもの。
このような場合は買取価格は絶望的かと思われます。
逆に言えば、こういう傷でもない限りは送っていただいても一向に構いません。
できるだけ頑張って買取価格をお出しさせていただきますので、よければご相談ください。
それでは、今回はこの辺で!
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