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【筆記具】インクは生モノ? 未開封カートリッジの減りにご注意。【お手入れ】


どうもみなさんこんにちは。

こちら、査定デスクです。

さて、今回は万年筆やペンの、インクカートリッジについて、
ちょっと知られていないことを書いていこうかなと思います。

いつの間にか減っている!? 未開封インクの減りに注意!


よーし、今回の買取はカートリッジだぞー、モンブランのカートリッジかぁー

何色かな―、お、緑系だー。本数もいっぱい入ってるぞー……ん?


な、なんじゃこりゃー。

はい、小芝居はここまでとしておきまして、
こちらの写真のカートリッジ、別に中古の商品じゃないんです。
全て未開封、全て未使用、正真正銘箱から出されて使用されていないカートリッジです。
しかし、インクは減っている。

実は、未開封のカートリッジインクも少しずつ減っていくのです!

右側がモンブランの黒いカートリッジ、左が先ほどのグリーン系のカートリッジです。
両方共未開封新品のカートリッジ、空気にも触れていないはず。なのになんで減っていくの?

理由として考えられるのは様々ですが、おそらく保管状況の問題です。
薬や調味料など常温で保管するものによく見られる注意書き、
「直射日光や高温多湿の場所を避けて……」という文言。
実は万年筆やペンのインクもコレに当てはまります。
日陰にあるキャビネットや戸棚の中が望ましいですね。

インクは言ってしまえば、水に顔料や染料を混ぜた「薬品」です。
保管状況が悪いと、どんどん質が悪くなり、量が減ったり、最悪の場合変色してしまう恐れもあります。

濃ゆいインクが好きなんだ!
ってことでわざと水分を飛ばす方も中にはいらっしゃいますが、やはりオススメは致しません。
インクが濃いというのは、同じ水分に含まれる顔料がそれだけ多くなるということ。
気をつけないと、万年筆が詰まりやすくなってしまいます。

インクは生モノぐらいの感覚で、開封したら一年以内、ストック分も五年以内に使い切るのが望ましいところです……。
みなさんも、使っていないインクなどがありましたらぜひ保管場所を見直してみてください。

では、今回はこれにて。

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