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【買取実績】クラシックでノスタルジックなモデル「M600」をお買取りいたしました。

皆さん、こんにちは。

こちら、査定デスクです。

今回は過去の買取実績ということで、ペリカンの万年筆、M600をご紹介いたします。

ペリカン M600

今回ご紹介いたしますペリカンの「M600」は最初のスーベレーンモデルが発売された数年後の1985年に発売された、胴軸が縞模様でない黒色のモデルでございます。

半透明な緑色のインク窓と、ゴールドプレートの組み合わせが、この万年筆をクラシックでノスタルジックなものとしています。

黒と金の組み合わせは目にすることが多いと思いますが、半透明の緑色がアクセントになっていて良いですよね。

では、スーベレーンについてもご紹介いたします。

スーベレーンとは

スーベレーンは1950年に数年の開発期間を経て発売されたグリーンと透明の縞模様を持つ、現在でもペリカン万年筆の象徴ともなっている商品です。

万年筆のデザインはほぼ同じように見えますが、インクフィードとメカニズムに変化があります。

ペリカン社とは

そもそも、ペリカン社がどのような会社かもご紹介いたします。

ペリカン社は化学者のカール・ホーネマンが1838年に絵の具などの調合を生業としたところから始まります。小さな製造現場は成長を続け、製品の範囲を拡大させていったのです。この会社をギュンター・ワーグナー氏が1871年に買い取り、1879年にドイツで最も早い時期に商標登録しました。ペリカンはギュンター・ワーグナーの家紋です。

彼はインクに覚えやすい名前を付けたそうです。4001インクはペリカンインクの中で最も人気が高く、現在でも販売され続けている商品です。

1929年にペリカン社の技術者が2つの異なるギア(ディファレンシャル・ギア)を用いたインク吸入機構を世界で初めて開発しました。詳細な記述は省きますが、この機構の基本メカニズムは現在に至っても通用するものです。当時から高い技術力があったことの証左ですね。

M600の製品情報

こちらの万年筆は24Kゴールドプレートの装飾品部分と高級樹脂のボディを持ったピストン吸入式の万年筆です。

M600のペン先は14金。全てのペン先は耐摩耗性を良くし、変色を防ぐためにロジウム装飾が施されています。キャップを閉めた時の長さは13.3㎝、キャップを尻軸に挿したときの長さは15.4㎝、インクが空の時の重さは18.0ℊです。(各数値はペリカンの公式サイトより引用)

クラシックを愛する方におすすめの万年筆。ペリカンのスーベレーン、M600をお買取りさせていただきました。ありがとうございます。

 

(担当 日向)

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