【中古買取】万年筆のペン先は金として買い取る？　万年筆として買い取る？【2023年版】

どうも皆さん、こんにちは。
こちら、査定デスクです。

今回は万年筆の金のペン先に関するお買取りに関するお話をしたいと思います。

以前からペン先に関しては万年筆としてお買取したほうがいいよ～、中古として買い取った方がいいよ～というのをお話ししてきたのですが、少しばかり事情が変わってきた部分があるので、皆さんと共有したいと思います！

興味のある方は、どうぞお立ち会い。

ペン先は金としてでなく、万年筆として売って！

万年筆のペン先、これらに「14ｋ」だとか「18ｃ」だとかって金の刻印があるもの。
これらの商品は金としての販売買取が可能です。

しかし、万年筆のペン先というのは基本的に一つ「0.2g」ほど。

14Kの1gあたりの相場は大体4,700円前後ですから、その2割なので900～1,000円前後ということになります。

もし、多くの万年筆を万年筆として買い取りするのであれば、特に商品が汚れていない限りは1,000円くらいで買い取れることが多いので、万年筆としてお買取したほうがオトクなんです！

ただし、例外も存在します。それは、万年筆のことをよく知らない中古買取店には売らないほうがいいですよということ。

どういうことかといいますと、こういったお店の場合は万年筆の内部まで清掃をしないことがほとんどなんです。

内部まで清掃をしないということはどういうことか。それは再販の時に「動作確認はしておりません。ジャンク品としてお考えください」という文言を入れて販売することが多いんです。

皆さんだったらこういった説明文が記載されている商品ってどうでしょうか？
どうもこうも、おそらくは買わないし……そもそもとして、買ったとしてもかなりやす～～～い価格ですよね？

そう。こういったお店は、万年筆全体の相場価格を下げてしまうおそれがあるのです。

実際の商品価値についてはあまり興味はなく、いくらで売れるのかということだけを考えていますから、ちょっと掃除すれば価格が上がる商品であっても、特に意識を払わずに売ってしまうんです。

となると、実際に販売される価格がどんどん下がっていって、他のショップも価格を下げていかないといけなくなる。なので、あまり詳しくないお店に売るのは得策ではないのです。最終的には皆さんの買取価格だって下がってしまいますからね。

もし、「そうはいっても相手が詳しいかどうか分からない！」という場合には、思い切って聞いてみちゃうのがいいです！

例えば、これはどういうメーカーのどういった商品なのか、販売時にはいくらぐらいで販売する予定なのか。

もし、相手が詳しいお店でないのなら、絶対にどこかでボロが出ます。

せっかく買い取りするなら少しでも高いお店がいいですからね。思い切ってずんずん聞いて、詳しくないお店には売らないほうがいいですよという話でした。では、今日はここまで！

ノースペンズでは中古の万年筆をお買取しています。
「リサイクルショップに持ち込んだら思いの外安くってやめておいた」ですとか、
「自分では価値がわからないから宅配買取は不安」
「送ったはいいけど買取できなくって返送料がかかったら嫌だ」という方でも大丈夫。

ノースペンズなら査定や見積、送料は返送まですべて無料でご依頼いただけます。

他店で断られたもの、お値段が納得行かなかった商品でも大丈夫。ぜひご相談ください。