【買取実績】中世騎士モデルの限定万年筆をお買取りしました!
どうも皆さん、こんにちは。
こちら、査定デスクです。
今回は買取実績ということで、過去にお買取りした商品をご紹介!
聖剣エクスカリバーといえばアーサー王伝説。そんなアーサー王伝説にまつわるネーミングを持った限定万年筆があることをご存じですか?
イタリアはヴィスコンティ。伝統を重んじる職人たちが作った限定万年筆をご紹介いたします。
では、御用とお急ぎでない万年筆好きな方はどうぞお立ち会い。
ヴィスコンティ 万年筆 キャメロット
商品仕様
今回ご紹介するこちらの商品は、ヴィスコンティの限定品。キャメロット。
まずはその商品スペックから見ていきましょう!
- 全長:約151mm
- 最大径:約16mmφ
- 重量:約60g
- ペン先:18K750
- 機構:パワーフィラー式
商品詳細
キャメロットといえば、アーサー王伝説。なんとなくその名前は聞いたことはあっても実際何なのかは……実はピンと来ていない人は多いのではないでしょうか。
キャメロットとは、アーサー王の治める王国の都のことです。
アーサー王が実在したかどうかは論争の的となっているところですが、この伝説をモチーフにした映画やドラマ、ゲームなどが未だに数多くリリースされ続けており、今でもたくさんの人たちを惹きつけているということは事実でしょう。
そして、そのアーサー王伝説に登場する有名な逸話といえば「エクスカリバー」にまつわるものですよね。こちらの万年筆のクリップは聖剣エクスカリバーを模したデザインです。軸とキャップ全体は中世騎士が身に着けた鎖帷子をモデルとした装飾が施されております。
こちらは世界で999本だけ限定で生産されたとても珍しいモデルです。
【ヴィスコンティについてはこちらの記事もどうぞ。】
圧巻のパワーフィラー方式
さて、こちらの商品ですが装飾一辺倒で性能は微妙な万年筆……ではないのです。
このキャメロットに採用されている吸入方式は「パワーフィラー方式」。
日本でほぼ同一の機構としては「プランジャー式」というものがあります。
パイロット823なんかに採用されているものですね。
尻軸を緩めて一度引き、ペン先をボトルインクに入れてから、再度尻軸を押す。
弁が動いて内外の圧力の差によって、インクを吸入するといった方式です。
パワーフィラー方式も、プランジャー式も、かつて存在したデラルー社の「オノト」というモデルで使用されていた機構を基としております。
吸入量についてはパワーフィラー式の方が多いという意見も見られますが、おそらくこれは個体差の範囲内かなと思われますね。名称が違うだけで、基本的には同一の機構ですから。
いずれにしても、胴軸全体をインクタンクとして使用するこの方式は非常にインク容量が大きく、同じく軸をインクタンクとして使用するピストン式よりも、格段に多いです。
何せピストン機構に使用している部分ですら、インクタンクとして使用できるわけですからね。
一生の内、一本は所持しておきたい機構の万年筆です。
では、今回はここまで。
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