【パーカー】両面書きの万年筆を買い取りました!【フライター 180】
どうも皆さんこんにちは!
こちら、査定デスクです!
今回は、PARKERの珍しい万年筆について、紹介させていただきますよ~。
細い字も、普通の字も書きたい……じゃあ一本にすればいいじゃない!
今回ご紹介するのはこちら、PARKERのフライター 180 と呼ばれる万年筆です。
見た目は特に何の変哲もないステンレス軸の万年筆。
なのです、が。
んん?
むむむ?
なんとこの万年筆、ペン先が湾曲しておらずにまっすぐになっています。
そして、表と裏にある謎のパーツ、これは通常の万年筆でいう、ペン芯の部分です。
片面では中字、もう片面では極細字となっておりまして、なかなかこれが書き味も良好です。
普通の万年筆でも、裏返して書くなんていうテクニックはありますが、実は筆者はあんまり好きじゃないんですよねぇ。
表側のものを裏返して使うっていうのは、なんだかズレてる気がしてしまうのです。
ただ、この180はその使い方を最初から考えられていますからね、どちらの面も非常に美しいです。
一点、この万年筆で不便な点があるとすれば……現行のコンバーターが入らないこと……
ボディが小さいんですよ。
このコンパクトな取り回しのいいデザインも魅力ではあるのですが、細いためにカートリッジしか入らないんですよねぇ……。
また、調べましたところ筆者は今のところ感じていないのですが、インクが垂れてきてしまうこともあるのだとか。
ステンレスボディであることも相まって、手の熱でカートリッジ内部の空気が膨らんでドバッと……
しかし!
それにしても有り余る魅力ですねぇ。
特にペン先のデザインがたまりません。
こちらの商品は再販してしまいますが、筆者は自分でも手に入れてみようかと思います。
それでは、今日はこの辺で!