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【買取実績】ペリカン 万年筆 新生ドイツ誕生記念 #800をお買取しました

どうも皆さん、こんにちは。
こちら、査定デスクです。

今回は買取実績紹介ということで、お買取した商品を簡単に紹介していきます!

では、御用とお急ぎでない万年筆好きな方はどうぞお立ち会い。

ペリカン 万年筆 新生ドイツ誕生記念 #800 グリーン

今回紹介しますのはペリカン社製の万年筆。 #800限定商品です。

ペリカンとは?

ペリカンとはドイツに本社を置く老舗万年筆ブランド。

宮廷画家を父にもつ化学者が絵の具やインクの調合を生業としはじめたところから、徐々に万年筆を制作するようになったのだとか。

万年筆のメーカーとしてはかなり有名な部類で、モンブランかペリカンかと言われるほどに世界的な二大巨頭となっております。

筆者的には、モンブランよりもペリカンのほうが筆記具制作に重きを置いているので、こちらを推して行きたい所存。

ベルリンの壁崩壊を記念して作成されたモデル

こちらの商品は現行のM800をベースとして作成されたモデルですね。
より正確に言えば「M800」ではなく「#800」なので厳密に言えば全く別の商品なのですが、まあこのあたりはサイズ感含めても同じ商品としてみていいかと思います。
通常モデルと違うところはペン先が18金じゃなくって20金というところ。まあコレについてもほとんど書き味は同じかな? ちょっと柔らかいかなってくらい。


世にも有名なベルリンの壁崩壊を記念して制作された万年筆でして、限定の木箱とシーリングワックス、スタンプが付属しています。

ちなみにベルリンってなんとなく東西ドイツのちょうど真ん中あたりなのかなって誤解しがちなんですが、実は旧西ドイツ領地とは隣接しておらず、東ドイツの中にぽつんとあるんですよね。

日本で例えると埼玉県の西側半分が西日本勢力だった、みたいな(わかりにくかったらすみません)。

更に言っちゃうと、ベルリンの壁崩壊の経緯は「これから東西仲良くしていこう!はい、この壁撤去しまーす!」って感じではないらしいですね。
「手続きしたら東西ドイツ行き来できるようにしようか」っていうアイデアが出たんですが、それを当時の東ドイツの偉い人が「こういう法律できたよ」って記者団に言っちゃったんですよ(決まってないのに)。

そしたら記者団が「なんか東ドイツが国境開放するっぽい!」と報道。
そしたら人々が「マジで!? え、なんか国境自由に行き来できるっぽい!」集まってくる。
今度は報道を見てなかった国境警備隊が「なんだなんだ!?暴動?! ちょ、ちょっと穏便に済ませないと……とりあえず門開けといて、うん……え、いや撃っちゃうのやばいでしょ」と勝手に開けちゃった。
というのが真相らしいですね。

もう最終的には収集がつかなくなり、半ばなし崩し的に崩壊したベルリンの壁。
ちょっとした勘違いから起きた事故のようなものですが、なんというかコレってある意味ではすごく平和ですよねぇ。
誰も争いだとか分断なんか望んでいなくて、権力者が勝手にやってることってことが体現された事故だと筆者的には思います。

ちょっとした歴史についても踏まえつつ、そんな平和を祈念した万年筆でした。

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