【万年筆】ラメ入りインクとおすすめ万年筆【インク】
どうも皆さん、こんにちは。
こちら、査定デスクです。
本日はインクに関するちょっとだけ役に立つかもしれない情報を一つ。
これで中古万年筆ライフが楽しくなるかも?
では、御用とお急ぎでない方はどうぞお立ち会い。
ラメインクって、なんだ!?
皆さん万年筆のインクはどのようなものをお使いでしょうか?
筆者はラミーのサファリを愛用していますので、必然的にラミー製のインクを使うことになります。色はグリーンです。
しかし、世の中にはいろいろなインクがありまして、その中にラメ入りインクってものがあるんですよ!
「ラメ? ラメって、あのキラキラした? マニキュアとかに入ってそうな?」
そう。そのラメ。小学生のころ、ラメ入りというだけでちょっとわくわくさせた、あのラメです。実は万年筆のインクにはこのラメ入りインクというものがあるんですねぇ。例えばこちら。
エルバンのボトルインク「ジャックエルバン アメジストウラル」ですね。容量は50ml。
一見すると普通のインク、若干紫かな?ってくらいなんですが、
このように、底面には紫色のラメがたくさんちりばめられています。
これを振って撹拌させて使うわけなんですねぇ。
しかし、個人的にはこれ、万年筆よりもガラスペンに向いていると思うんです。
というのも、基本的にこういった液体中の粒子は目に見えるほど大きければ底に沈殿します。
それは万年筆の中でも同じことで、放っておくとインクタンクの中でラメの粒子がペン先側に沈んで詰まってしまうんですね。
「じゃあ振ればいいじゃん」というとそれはそうなんですが、
キャップが付いているとはいえ、万年筆をインク瓶みたいにシャカシャカ振ると、キャップ内にインクがこぼれ出てしまいます。
ですので、こういったラメ入りインクを使いたいというお方は、万年筆ではなくガラスペンがおすすめなんです。程よくラメも吸い取ってくれますし。
それでもどうしても万年筆が使いたい!
だけども万年筆でラメ入りインクが使いたいんじゃ!
という方もいらっしゃいますよね。まあ実際のところそれはそう。ガラスペンって少なくともインク壺を置いて、そのふたを開けて、インクがなくなったらまたぽちょんと付けてと、手間っちゃ手間なんです。
そりゃあそうですね。ペンの機能としては、「いつでもどこでもかけるように」と進化した方法から真逆に向かってるわけですから。
というわけで外でラメ入りインクを使うのにおすすめなのが……
です。
というより、セーラー万年筆製の透明感シリーズがおすすめです。
クリア色の万年筆は数ある中、筆者がこれをお勧めするのは「首軸とペン芯が透明であること」、そして「ペン先にメッキ加工が施されていないこと」です。
クリア系の万年筆ってたくさんあるんですけど、首軸はクリアじゃないってことが結構あるんですよ。そしてペン芯は皆黒。だから詰まっちゃったりしても外観的にはわからないんですよね。
この透明感万年筆は、ペン芯もクリアなので詰まってしまったとしてもどこらへんで悪さしているのかがわかりやすいです。
更に、こういった細かい粒子の汚れを落とすには超音波洗浄機を使用するんですが、超音波洗浄機はメッキを剥がしてしまう時があるんです。
そこをいくと、最初からメッキがないのでこの万年筆なら安心ですし、ペン先を外す時に最悪壊してしまったとしてもダメージが少ないのです。
ラメ入りインクを試してみたいなという人はぜひおすすめですよ♪ では、今回はここまで。
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