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ちょっとまって、金買取の前に専門店に見てもらったほうがいいかも?【万年筆のペン先金買取】

どうも皆さん、こんにちは。
こちら、査定デスクです。

今回は万年筆の金買取りに関するお話です。
ペン先って金ですよね? ってことで金買取をご依頼するお方が多いのだとか。

しかしですね、それはやっぱりおすすめできないのです。
まあ、単純に「やめたほうがいいよ!」というよりも、「一度私達に見せていただいたほうがいいですよ!」といった内容です。

ではでは、御用とお急ぎでない万年筆好きな方はどうぞお立ち会い。

万年筆のペン先は、溶かすにはもったいない!

まず、このブログでも再三申し上げていることですが、万年筆のペン先の金というのは確かに金買取ができます。

例えば14Kであればおおよそ1g4,000円。万年筆1本のペン先が0.2gだと考えて、5本あれば4,000円になるわけです。

・・・なんですが、ちょっとまって!! 万年筆というアイテムは、というより金の延べ棒以外のアイテムは、そのように金買取にしてしまうにはあまりにもったいない場合があります。

万年筆は万年筆としての形や機能に価値がある。

例えば、14kペン先の万年筆の例としてカスタム74という有名なモデルがあります。

これ、その万年筆の状態や使用頻度、ペン先の具合にもよりますが、1本2,000円前後で買い取ることができるんです。

もし、カスタム74が5本あって、それが1本2,000円で売れるとしたら?全部で10,000円。金として売ってしまうよりもずっと得だということはわかるかと思います。

「いやいや、でもちょっとまってくれ。あんたらジャンク品、14kは一本500円って言ってるじゃないか! そんなこと言って、難癖つけて安い価格で金を取ろうとしているな、そうはいかないぞ!」

と、お考えのお客様。ご安心ください。

そういうときには簡単な方法があります。「その価格では売れません」と、伝えればいいのです。
私達も、何もお客様を騙したくてこんなことを言ってるんじゃないんです。

もしペン先を金買取で売ってしまったら、残ったペンは壊されて不燃ごみにされてしまう。
ペンとして、万年筆としての価値があるのなら、その価値をわざわざ壊してしまう必要はないと、ただ、それだけなのです。

万年筆の書ける書けないは、意外と判断が難しい

そして、最後にこれも申し上げましょう。

実は、万年筆やボールペンが「書けなくなった!壊れた!」という方は結構いらっしゃるんですが、
その殆どのケースが別に壊れていないことが多いんです。

変なふうににカートリッジが突き刺さっていたりだとか、ペン芯にインクが詰まっているだけだったりとか、ちょっとペン芯とペン先のかみ合わせが悪いだけだったりとか。

本来ならすぐに直せる状態のものを「壊れた」ということでお持ち込みになる方、結構いらっしゃいます。

ですので、安易に「壊れたし、もう書けないんだから金買取しよう!」とは考えず、一度専門店に見てもらったほうが高くなるかもしれないよ、というお話でした。

では、今日はここまで!

万年筆の買取は、ノースペンズへ!

ノースペンズでは中古の万年筆をお買取しています。
「リサイクルショップに持ち込んだら思いの外安くってやめておいた」ですとか、
「自分では価値がわからないから宅配買取は不安」
「送ったはいいけど買取できなくって返送料がかかったら嫌だ」という方でも大丈夫。

ノースペンズなら査定や見積、送料は返送まですべて無料でご依頼いただけます。

他店で断られたもの、お値段が納得行かなかった商品でも大丈夫。ぜひご相談ください。

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