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中国製万年筆もここまで来た! PENBBSの万年筆のお話。

どうも皆さん、こんにちは。
こちら、査定デスクです。

今回は中国万年筆についての話です。

肉まんあんまんになぞらえて、中華万なんて呼ばれていた中国製万年筆。
少し前までは安かろう悪かろう、品質の伴っていない粗悪品なんて呼ばれていたのですが、最近はというと……。

今回は単なるオタク語りですので、どうぞお気軽に御覧ください。

では、御用とお急ぎでない万年筆好きな方はどうぞお立ち会い。

中国万年筆の今まで

まずは、現在までの中国製万年筆の評価について。
何年に何があって~というのはちょっと細かすぎるので省略するとして、ひとまずざっくりとした話をするのであれば…

中国製万年筆は基本的に評価が悪いという傾向がありました。

ひどい例だと、スーパーコピー品ですね。モンブラン等々、有名ブランドの高く売れそうな万年筆をそっくりコピーして偽物を売るというものでした。

そこから少しだけ進むと、英雄やDUKEという中国ブランドが出てきます。実はParkerなどが部品生産の一部を中国で行っていたので、そのノウハウを積んだ会社が自社生産を始めたってことになりますね。
けれど、ここでもまだ評価は低い。
なぜって「いやこれどう見てもparker51ですやん!」みたいな万年筆を「自社製品です!」といって出していたり、
あるいはかなり豪華な見た目をしていても「いやいやこれ、見た目が豪華なだけで中身はほぼ千円万年筆じゃん!」みたいなふうに言われていたり、
あとは単純に万年筆としての質が低かったりと、散々な状況でした。

これが数年前までの状況。

ここ最近は良質な万年筆メーカーが現れ始めている。

しかし、そうは言ってもずーっとそのままってことはないんですね。吸収した技術がついに実を結び始めました。

少し前までは「模倣品」「粗悪品」で溢れていた中国万年筆市場に、ふと、とあるメーカーが現れます。

それが、PENBBS。

なんだかサイト名みたいなメーカーでしょう? それもそのはずで、中国の万年筆好きの人が集まっているサイト名なんです。
で、そこの運営者さんが自分のほしい万年筆を考えて作ってしまった、というのが発足の流れです。

万年筆好きの人が作ったというだけあって、その性能はピカイチ。
正直な話、鉄ペンでここまでしっかり作っているのは本当にすごいです。

amazon等で購入しようとすると輸入の関係から高額ですが、本来ですと2,000~4,000円相当の金額ですからね。

国内メーカーにも負けない作りになっています。

PENBBSの万年筆を見てみた。

さて、というわけで最後にこちらを見てみましょう。

PENBBSのホワイトスモーク万年筆です。

作りとしては比較的シンプル過ぎず、かといって華美な装飾があるわけでもない。バランスの良い軸です。

ペン先はセーラーに似ていますね。パクリなんていうよりは、オマージュの部類に入るでしょう。

最後に、この万年筆は吸入式です。この機構が実にシンプルで、単純に尻軸の中にねじ山が切られていて、尻軸を回すとそれに連動してピストンが上下します。
言ってしまえば普通の万年筆なんですが、逆に言うと悪く言うところがない。万年筆としては非常に完成した姿なんですよね。

筆者も少し前までは中国製万年筆というのは良くないものだと思って疑わなかったのですが、こうして技術は日々進歩していくんですね。
私の認識も改めなければと感じました。

では、今日はここまで。

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