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【万年筆】パイロット社製万年筆 カクノを分解してじっくり見てみた。【分解】

どうも皆さん、こんにちは。
こちら、査定デスクです。

今回も分解記事でございます。

パイロットの安価かつ初心者にも使いやすい万年筆、KAKUNO!
このね、笑顔の可愛いカクノちゃんを、今回は分解していっちゃいますよ。じっくりしっかりペン芯も見てしまいます。

では、御用とお急ぎでない分解好きな方はどうぞお立ち会い。

Pilot カクノ

はい、こちらがパイロットのカクノです。

もはや言わずとしれたパイロットの誰でも使える、初めての万年筆として有名なカクノ。 2013年に発売された商品なので、2021年現在で8歳です。
小学校の三年生とか二年生くらいでしょうか。お子さんを万年筆沼にはまらせるのに最適かもしれません。まあ、シャープペンが禁止になる教育現場なので万年筆が許されるかどうかは謎ですが……。

ともあれ、オーソドックスなカートリッジ・コンバーター両用式で、ボディはペン先を除いて全面プラスチックだから軽く、ペン先もスチールタイプで硬いので使いやすいのも特徴。正しいペンの握り方も学べるすぐれものです。

ペン先のニコニコが可愛いですね。

いざ、分解!

さて、無事紹介も終えたところで分解分解!

分解方法は超カンタン。セロテープでペン先をくっつけて、引っこ抜く。これだけです。

もしこれで抜けない場合は何か固まっている可能性がありますからね、一度ぬるま湯につけて様子を見ましょう。

ペン芯の構造

では、早速引き抜いたペン芯を見ていきましょう。

フィンは片側16枚で前6枚、後ろ10枚。ペン芯としては平均的なフィンの量。これなら気圧変化でインクが漏れ出す心配はないでしょう。

ペン先へのメインインクラインは1本です。サブラインはペン芯根本の裏側を通って太いラインへと繋がっています。

メインラインのハート穴がふさがってしまっていたとしても、下側サブラインから空気が吸入されてスルスルとインクが出るという仕組みですね。

丈夫でガイドあり、分解初心者としても安心して使える万年筆。

更にカクノはこのように……

ペン芯の一部に凹みと、ペン先にもストッパーが施されていて、常に最適な位置に設置できるように工夫がされています。

これのおかげで、多少は手荒に扱っても大丈夫な万年筆なんですね。いろいろな意味でおすすめのいい万年筆です。

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