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【万年筆】LAMYサファリを分解して、ペン芯を見てみた。【分解】

どうもみなさんこんにちは。 こちら、査定デスクです。

さて、というわけで今回は禁断の分解企画。

lamyのsafariを分解していきたいと思います!
  safariは比較的安価といいますか、構造が考えられて入るものの複雑な作りではないので、分解初心者にもオススメな万年筆ですからね。
 もしこのブログをみて万年筆の分解清掃をしてみたい人は参考にしてみてください。ただし、分解は自己責任。ちょっとうまく行かなそうだったら大人しく諦めるのが吉です。
では、御用とお急ぎでない方はどうぞお立ち会い。

ラミーsafariについて

では、本格的な分解に入る前にまずはLamyのsafariとはなんぞや、という話から。

ラミー サファリ

ドイツの万年筆メーカー「Lamy / ラミー」が1980年に生み出したカジュアル向け万年筆です。

今見てもそのデザインは「なんとなく、他の万年筆とは違うなぁ」ってイメージかと思います。

当時の万年筆というのは「万年筆というのは公式文書に使う大人の文具」「黒と金といったフォーマルな色こそふさわしい」という認識でしたからね。使いやすさを重視したショート軸万年筆ですらその殆どが黒と金という俗に言う仏壇カラーだったのですからそのイメージは強かったはずです。

 

そんな中登場したプラスチック製の、デカイクリップに黒と金どころかオレンジとグリーン! そりゃあ話題になったわけです。ちなみにこちらが当時販売されたカラーの復刻版ですね

衝撃的なデビューを果たしたサファリは当時の若者達に支持され、発売から40年が経過した現在ですら、そのデザインは斬新で未来的です。
様々な人に愛されて、今では世代を問わず人気のある万年筆と言えるでしょう。
1本辺り新品では4000円前後、中古や特売品ならその半額程度とリーズナブルで求めやすく、毎年限定色が出ているので集めたくなるってものです。もちろん、書き味も抜群。

ちなみに筆者はこれの2020年限定 サファリキャンディーのマンゴーがお気に入りです。

いざ分解。使うのは紙コップとセロハンテープ

さて、ひとしきりサファリについて語りきったところで、いざ分解といきましょう。使用するのはこちら。

特別な工具はいりません。使うのは紙コップとセロハンテープだけ。

まずはこのように、カートリッジを取ったら紙コップに先端を突っ込んでしばらく浸けておきます。
実際には水がもっと色づきますけど、何度か水を変えてあげればいいだけです。
ちなみにコンバーターをお持ちの方は、この状態で水を吸ったり出したり。持っていない方は後から水を流してあげるといいですよ。

おわったら、余分な水分を取ってあげましょう。

ここまできたら、次はセロテープの出番。乾いたペン先にこうして貼り付けて~……

スポンッ

もういっちょ! ペン芯にも貼り付けて(こっちはちょっとコツがいります)

スポンッ

ね、簡単でしょう? サファリはアウトドアで使用する事も考えられたので、構造が基本的に丈夫なんですよ。だから結構無茶に扱っても大丈夫。

ペン芯構造

さあ、こちらが取り出してみたサファリの心臓部。ペン芯構造です。

フィンは片側16枚。ペン先へのインクラインは2本で、ペン芯は中央でこんなふうに2層構造になっています。
ラインを流れたインクのウチ、溢れてしまった余剰インクは、この左右を通ってフィンに保持されるんですね。

裏側を見るとこんな感じ。このくぼみは空気穴とも、ペン芯が間違った方向を向かないためのガイドとも言われています。こちらのガイドが有るので、組み立てもラクラクなんですね。

では、気の済むまで眺めたら、後はペン先とペン芯を元通りパチリパチリと嵌めていきましょう

万年筆のペン先はハート穴が大事

はい、というわけで分解についてはここまで。お疲れさまでした。楽しんでいただけましたでしょうか。まあ、サファリは結構分解が盛んといいますかやりやすいモデルなので今更感はあるかもしれませんね。
最後に、ハート穴に関する話を一つ。よく、万年筆を分解したら書けなくなったというお話を聞くんですが、その多くがハート穴なんですよね。

ちょっとわかりにくいので、マンゴーの写真を例に見てみます。万年筆先端部の金属パーツ、この丸い穴。これがハート穴です。
このハート穴、実はペン芯のインクラインに乗っていないとうまく機能しないんです。

よく例としてあげられるのがペットボトル飲料ですが、あれって口全体を唇で覆って飲もうとすると上手に飲めませんが、半分くらい開いて飲むとスルスル飲めますよね?
あれはペットボトルの中に入っている水が出ていくのと同じぶんだけ、外から空気が入っていって交換されるから上手に飲めるんです。

万年筆もコレとおんなじ。ハート穴を通って外に出ていくインクと同じ量だけの空気が中に入っていくので、上手に書けるという寸法なのです。
もし分解を境に書けなくなった方はこの辺りをチェックしてみてください。

ではでは、今回はここまで。

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