【万年筆】高価買取のコツで洗うのって、なんで?【買取】
どうもみなさん、こんにちは!
こちら査定デスクです!
今回はですね、買取りに出す前に万年筆を洗ったほうが良い理由についてお話しようかと思います。
御用とお急ぎでなければお立ち会い。
なんで洗うと価格が上がりやすくなるのか?
Q:万年筆を高くするにはどうしたら良いの?
A:万年筆をきれいにして、できるだけ買った時の状態に近づけておきましょう。
はいこれ、今更誰が説明しようともしない色んな所で書かれている文言です。
でもこれ見た人の多くはこう思うはず。
「え? なんでこれからうるのにわざわざきれーにしなきゃならんの?」
「そんなのおみせのひとがやってくれんだからまかせちゃったほうがよくね?????」
はい仰るとおりです。どんな万年筆にしろ、ボールペンにしろ、そのお店のスタッフが一度洗浄作業にかけます。
問題なのはその洗浄作業がどれだけ早く終わるかっていうことです。
「は? おみせがやることをおきゃくにやらせんの?」
「ふざけんにぁ! さぼってんじゃにぇ!」
はい仰るとおりです。
で・す・が。←
意外とこれが単なるサボタージュではなく明確な理由があるっていうことは、意外と誰も言わないんですねぇ。というわけで、私がいっちゃいます。ええ。
人件費と時間
問題になるのは人件費と時間です。
万年筆を洗浄するというこの作業、単純なように見えて意外と時間がかかります。
お店で人が動くということは、そこには給料が発生するということ。
時給なり、月給なり、何かしら作業には人件費がつきものです。
万年筆が汚れていればいるほど、その汚れを落とすのも一苦労。
例えばそれが数万円で売れる商品ならともかくとして、数千円、ものによっては千円超えるか超えないか程度の商品だったとすると。
「これ買い取っても洗ってたら赤字になっちゃうな」
というわけで、値段が下がるってわけです。
お店であるからこそ、作業や手間にはシビアにお金がかかってきてしまうというわけです。
意外と簡単な万年筆のお掃除
「でも万年筆のそうじって、なんかたいへんそう」
「変なことして壊したらやだ」
ごもっともでございます。
ただ、お客様のほうで行うことと言ったら、さほど難しいことは有りません。
水道水と瓶(もしくはいらないペットボトルやコップ)さえアレばそれだけで事足ります。
こんなふうに、水を張った瓶に、万年筆をそーーーーーーーーーっと入れるだけ。
ペン先をがつーんっとそこにぶつけたりしない限り大丈夫です。
優しくね、優しくそっと、底に置いてあげるのが、コツです。
これで一日、水の中につけておく。
そうすると水がインクの色で染まりますから、一回水を抜いて、もう一度きれいな水と入れ替える。
これを水が綺麗になるまで繰り返します。これだけでオッケー。
これをやるのとやらないとでは、査定額に大きく差が出てきますから、おすすめですよ。
それでは、今回はここまで!
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