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「どこに見積もりに出しても高くない……」買取価格を高くするアピール方法

どうもみなさん、こんにちは!

こちら査定デスクです!

今回は見積もりに出しても思うほど価格が高くない~っていう人は必見の記事ですよ!
御用とお急ぎでなければお立ち会い。

「状態は良い」は実は意味がない?

皆さん、買取業者さん等に見積もりを頼むとき、こんなふうに伝えてはいませんか?

「買ってからちょっとしか使っていません。状態は良いです」

これはですね、実は良くない伝え方です。
ええ、下手をすると見積額を下げることに繋がります。

というのはですね、この「状態は良い」っていうワード。

これって具体的にはどんなふうに状態が良いんでしょうか?
外観的な状態がいいのでしょうか。つまりは傷がないということでしょうか。
それとも使ったときの書き心地ということでしょうか。
あるいはよくわからないけどなんとなく悪くはないという意味でしょうか。

要はですね、この「状態は良い」というワードは、含んでる意味が多すぎて状態を知るワードとしては役に立たないんです。

で、これを見たときに業者さんは何をするかというと……。

もし実際に届いた商品が悪かった場合の保険をかけて、安めに金額を出しておくんです。

ね? 実際に商品は全く傷がないのに、傷があるもの、使った形跡の強いものとしてお値段つけられたら困りますよね?

相手に伝わる、買取価格につながる書き方

では、どうやって伝えたらきちんとした価格をつけてもらえるのか。

ヒントは客観性、「あるかないかで答える」のです。

たとえば、傷などの損傷、付属品としての箱。交換用のインク。
これらは全て、程度の際はあれど、まず持って重要なのが「あるのか、ないのか」この一点です。
下手に状態がいいと答えるよりも、「傷はあります。しかし虫眼鏡で探せばわかるほどで、通常使用ではほとんどありません」と答えたほうが、より詳細な状態がわかるため、
乱暴に価格が下げられるということはまずありません。

もちろん、無いなら無いと伝えることも大事です。

また、同時にあるかないかでいえば、洗浄したかどうかも伝えたほうが良いです。
例えば万年筆なら「数回使用しましたが、現在洗浄してインクは抜いてあります」と書いたほうがお値段は上がるのは間違いなしですね。

一番やってはいけないこととは……?

さて、最後に一番やらないほうがいい方法は、「虚偽の報告」ですね。

あ、これは何も嘘を言われたから怒って価格が下げられるという話ではありません。
もっと冷静な人件費のお話です。

例えば、傷が無いというふうに聞いていた商品ですが、実際に見たところ傷が多数見つかったとしましょう。そうなると、他の商品も傷の有無が無いと言っていてもある可能性が出てきます。となればそれを見つけるためにより多くの時間が商品のチェックに割かれてしまう。

その結果、全体の査定額を若干下げて帳尻を合わせるほかなくなってしまうのです。

というわけで、今回のまとめとしては、お見積りの状態アピールは、あるかないか、やったかやってないかで答えるのが吉というお話でした!

では、今回はここまで!

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