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「古くても高くなる万年筆ってないだろうか」――古い万年筆を高く売る。チェックポイントと人気モデル

 

どうもみなさん、こんにちは!

こちら査定デスクです!

今回はですね、万年筆の狙い目商品のお話について。

事前のお見積とか、買取実績~なんかで載っているお値段。
あれってすっごく高いですけど、並んでるものってなんというか……割と最新のものじゃないですか?

御用とお急ぎでなければお立ち会い。

古い万年筆で注意すべき状態と、あっても大丈夫な傷や汚れ

正直手元にある万年筆って、汚れていたり傷があったり古かったりすると、
「どうせ値段つかないんだよなぁ……」とお思いじゃないでしょうか?

まあ、大きく間違ってはいないんですが、ちょっと違う。

 

といいますのは、傷や汚れには

商品を安くさせる重大な傷

と、

さほどそんなに気にしないで良い傷

とがあるんですよ。

ですから一概に、キズがあるから安いって言うわけではないんです。

と、いうわけで。

気にするべきキズとそうでないキズをまとめてみました~~~!

【こんな傷や汚れは大丈夫!】

 

・ペン先の変色
・全体の細かなスレ、キズ

このような損傷は(もちろん有るものと無いものを比べたら、あったら値段は下がりますが)特段問題にはなりません。
変色は多少赤っぽくなっていたりしていても、すぐに綺麗にできますからね。
キズについては、指で触ってわかるくらいでなければ、大きな要因にはならないとしてお考えください。

<こんなところに注意!>

・ヒビ、割れ、歪み、曲がり
・吸入機構(後ろの部分がきちんと回るか)

逆にこれらの損傷があったら、お値段は大きく下がる傾向にあります!
割と致命的な損傷ですね。ヒビや割れは、水を吸入してみて漏れて来ないかでチェックしましょう。

そして、吸入機構! これがある万年筆の場合は、きちんと機能するかを見てみましょう。

インクでなくて水でOK。そして大切なのが、回したときに少しでも固く回らなそうだったら無理して回さないこと!

多少無理して回したことで、樹脂に疲労がかかって完全に折れてしまうケースもあります。

と、そんなところですね。

というわけで、次は古くても値段のつきやすいモデルを3選ピックアップしてみたので、ご覧くださいませ!

 

モンブラン マイスターシュテュック 149

年代によってパーツに違いが有り、きちんと揃っていれば高値がつくかも!

 

ペリカン スーベレーン M600、M800、M1000

 

次にこちらの商品。
M800やM1000は比較的お値段はある程度キープされている、中古であっても人気の商品となります。
特に、M600には数多くの限定物がでておりますので、通常生産されていない色は買い逃した人が

パーカー デュオフォールド センテニアル

画像は赤いイメージの強いデュオフォールドですが、画像のものはパールグレーです。

最後にこちら、パーカー デュオフォールドシリーズのセンテニアル。

パーカーはジョッターやアーバン等、比較的安価なモデルを広く販売する一方で、デュオフォールドなどの最高級シリーズは常に変わらぬ根強い人気を博しています。

そんなデュオフォールドはセンテニアルという大型モデルは比較的高くなりやすいです。

古いと限定モデルなんかもあったりしますからね。

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