【万年筆】買取における、新品未使用ってどうなの?【ボールペン】
どうもみなさん、こんにちは!
こちら査定デスクです!
今回はお買取をする際に、
「新品未使用ってどういう扱いになるの?」
「コレって高くなるんじゃないの?」
というお話。
新品未使用の商品って確かに普通は高くなると思いますよね。
しかし意外とそうでもない!?
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それではみなさん、御用とお急ぎでなければお立ち会い。
新品未使用だと高くなる! それってホント? 嘘?
「これ、買って一度も開けて無いんです! ぜひ高く買い取ってください! 新品ですから!」
よくアピールするポイントとして、「新品未使用です!」って仰る方もいらっしゃいます。
きれいですもんね! 高くなりそう! それは間違いないです。
しかし結論から言ってしまうと……
新品未使用の商品と、中古で全く傷のついていない商品の価格は
だいたい同じです
要は、新品未使用だからって何か特別なサービスが受けられるところって少ないんですよね。
「え~~~? でもだって新品だよ? 未使用だよ?」
そのご意見、ごもっとも。
ではひとまず、そもそも中古品ってなんなのか、新品未使用品とどう違うのか。
そのあたりから見ていきましょう。
そもそも中古品・新品・未使用品ってどういう違い?
そもそもな話、皆さん中古品って何をもって中古品なのかご存知でしょうか。
「まぁ……なんていうか、こう……使った……もの?」
そのとおり。
古物商の世界ですと中古品(古物)の定義は、
「一度使用されたもの」
「もしくは、使用されない物品で使用のために取引されたもの。これらの物品に手入れをしたもの」
とあります。
つまりですよ、使用未使用問わず、
ほとんどの物は買取に出す時点で中古品です。
「え!? ついさっきそこの電気屋で買ったばかりで箱も開けてな→→→中古品です。
「このバッグぅ~、なんかぁ、箱開けただけで使ったことなくってぇ~→→→中古品です。
「確かに買った! でも付属品確認のために中をチェックしただけだし、梱包材だってしっかりのk→→→中古品です。
要は、特別卸業者やメーカーから直接仕入れ、それをショップ等で売らない限り、全ての商品は中古品という扱いになります。
その上で中古品、新品、未使用品の違いを並べるとこんな感じ。
・中古品……「一度売られたり、ショップから手に入れたもの」
・新品……「メーカー、卸売店から仕入れて、まだ誰にも打っていない状況のもの(ショップの在庫)」
※新品で仕入れてから数年経過してしまったものは新古品。(ショップの在庫で古いもの)
・未使用品……「中古、新品を問わず、一度も使用していない状況のもの」
まあ、具合としては中古品と新品は明確に分かれていて、それぞれの中に未使用品というものが存在するという扱いになりますかね。
未使用品って高くならないの?
「なるほど、自分が持っているものが新品として扱われないのはわかった」
「けれど未使用だよ? それって値段に影響しないの?」
こんなご意見も出てくるでしょう。これについては……「買取店による」。
というお答えになりますね。
例えばです、私共が皆さんに何か差出したとしましょう。
そしたらこんなことを言ってきました。
「これ、一回も使っていないんです。未使用です」
さあここで問題です。信じる信じないは個人の裁量によるところですが。
一体誰が、この「未使用」という言葉を保証するのでしょうか?
そう、使ったか使っていないかは、本当に誰にもわからない。
私共はもちろん皆さんのお言葉を信じていますが、その商品を再び購入するお客様に信じていただけるかは別のお話。
そうなると、その「未使用」という商品にどれだけのお値段をおつけするのかは買取店次第によってくるということなんですねぇ。
ある意味では交渉の余地あり、ある意味では未使用だとしても全く取り合ってもらえないことも……。
だからこそ、ぜひ相見積もりを行ってください。
複数の買取店を見積もることで、どこが評価してくれるのかもわかってきますから!
では、今回はここまで!
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