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【買取ポイント】定価から予測する買取額・後編【お店の言わないそこんところ】

どうもみなさん、こんにちは!

こちら、査定デスクです。

さて今回は買い取りに役立つ情報をお伝えしていきたいと思います。

前回は「定価から予測する場合は、買取店が幾らで再販するかを予測すると見やすい」という話をしました。
今回はその続きで、実はそれに関してもちょっぴり難しいという話をしていきます。

御用とお急ぎでなければどうぞご覧ください。

安すぎ? 高すぎ? 定価から予測する買取額・後編

前回のとある部分で、筆者は言いました。
「定価からでは査定額はざっくりとした値段しか予測できないし大きくハズレる場合もある」

さて、これはなんで外れちゃうの? もうそんなの、定価の何割で決めちゃえばいいじゃんっ!とお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、


そうは問屋が降ろさないんじゃい!

これを発生させるのが一体何なのかというと、
「限定モデル」と「デッドストック」そして、「商品の人気」が主な要因ですね。

さてまたまた例え話です。


皆さんが中古ショップで「定価10万円の商品が20万円で売られていた」場面を見たとしましょう。

どう思いますか?

「ぼったくり!」「詐欺だ!」と思う方もいらっしゃるでしょうが、実は事情を聞いてみると……

「ああ、これ、19◯◯年に1000本だけ生産されたモデルなんですよ。マニアの間でも人気が高くて、当時の倍額でも買いたいって人が多いんですよねぇ」

なんて答えが返ってきました。


さて一方で、「定価5万円の商品が1000円で売られていた」場面を見たとしましょう。

「お得ぅ!」「こいつぁ買いだぜ!」と思うかもしれませんが、こっちも事情を聞いてみると……

「いや、実はこの限定モデル、生産後に欠陥が見つかったやつなんですよ。インクは漏れるし書き味悪いしで、こんなふうに売らなきゃ買い手がつかないくらいで……」

という答えが帰ってきました。



そう、定価や買ったときの値段とは別に、


そのモデルごとに持っている背景事情が相場価格には大きく影響してくる場合もあるんです。


他にも数日前まで相場が2万円だった商品も、メーカーが再販決定して以前よりも簡単に手に入るようになったら、一気に価格が5千円まで落ちちゃったり。
逆にちょっと前まで3千円でやり取りされた商品も、意外な使い方や、映画スターの遺品に出てきて人気急上昇! 今では一本4万円!
なんてこともあったり……

ね? そうなると「定価いくらだから何円」っていう値段付けだと大きくハズレる可能性がある理由もわかるかと思います。

「はぁん(;´Д`)? じゃあ結局どーすりゃいいのよ(# ゚Д゚)!」

「事前にだいたいの売る価格を決めておきましょう!」


買取店に送ったり見積もりに出したら必ず売らなきゃいけないわけじゃあありません。
お客様には、買取額に納得出来ない場合は拒否するという権利が認められています。

「不当に利益を得ている! 搾取している!」
と思ったのなら拒否してしまって良いわけです。ええ。

ですから賢いやり方としては、
「定価から買取店が売る価格を予測する」
(◯◯円の商品は、◆◆円くらいだったらお得だよなぁ)
  ↓
「その価格から買取店が幾らぐらいで買えるのかを考えてみる」
(この商品◆◆円で売れそうだから、送料とかも考えたら……▲▲円くらいの買取だったら、お店の人も損はないだろう)
  ↓
「自分の中で売っても良い価格をあらかじめ決めておく!」
(▲▲円~■■円までなら売るぞ、▲▲円以下なら返してもらおう!)

てなところですね。

結局買取店も、自店舗の利益が確保される中なら、査定額UPしてもいいな、と思うわけですから、
そこのところを利用するのがミソです。

さて、今回はここまで!

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