【万年筆】プレミアってどういう時につくの? 鍵は相見積もり【買取のポイント】
どうもみなさん、こんにちは!
こちら、査定デスクです。
さて、今回は買取のときのポイントをお話いたします。
「家にあった万年筆、結構古いしもう書けないし、もしかしたらプレミア付いてるんじゃない?」
というのは結構気になるんじゃないのでしょうか。
今回については、そもそもプレミアを見分けることってできるのか、高く売れる万年筆を見極めるにはどうすれば良いのか?
そこを含めてお話いたします。
万年筆の高い低い? 見分ける方法はこれ
ということで、
最初から身も蓋もないことをどばーンと言っちゃいます。
まず普通の人がプレミアを調べるのは割に合わない。
高い低いを見定めるには
相見積もりをする。
ですね。
理由をご説明しましょう。
なぜならプレミア価格を調べるには、過去の価格を調べたりだとか、現在の人気だとか、その他にもいろいろと調べるべきことがあります。
はっきり言って、かなり手間もかかりますし、それがわかったらご自身でヤフーオークションやメルカリで売ったほうがきっと得です。
じゃあどうすればいいのよって話になるのですが、餅は餅屋ということで、私共のような買取店に相見積もりをします。
方法はメールがベストです。
「そうは言っても、
いちいち探すの面倒くさい!(;´Д`)」
まあまあそう言わないでください。
確かにいろんな買取店さんによって違う見積もりの方法をするのは面倒ですよね。
普段パソコンとかスマホとか使い慣れてないと余計に疲れますよね。
そんな方に、次の3点を抑えておくと、少しでも楽になるんじゃないかと思うので、ご参考までに。
1.申込み文章はメモ帳で予め作っておく
これは簡単だけど意外と重要なこと。
いちいち申し込むたびにおんなじ文章を打っていたのでは、
疲れてきちゃって最終的に見積を頼む店舗さんが少なくなって、
適正価格がわからないという結果に……。
そのためにも事前にメモ帳に申し込み文を書いておきましょう。
これは簡単なことでいいんです。
メーカー、種類、モデル名、使用頻度、買った時期、付属品の有無
の6点がわかるように書いておきます。
もしメーカーとモデル名がわからなければ、商品を並べて写真を撮り、
「●●から順に記載しています」とどの万年筆なのかわかるように一言付け加えればよろしいかと思います。
万年筆の状態がわかるように写真を撮影
実は写真を撮影する時によくあるのが、
「うーん、こっち側から見ると傷はなさそうなんだけど、逆側から見たときが不安だなぁ」
という場面です。
難しいことはありません。並べて横から撮影したとき、どちらかにクリップを揃えて撮影し、
二回目は逆側にクリップを倒して撮影すれば良いのです。こうすれば商品の表側と裏側を撮影することができますから、
見積を出す側も変に勘ぐって低い値段を出すことがなくなります。
ペン先の刻印がわかる画像も撮影
そして最後に撮影すると値段が変わるのが、ペン先の刻印がわかる写真を別途用意すると更にGOOD。
2本ずつくらい、先程の写真と同じ順番で撮影していくとベストです。
さてこれで何が見れるのかというと、ペン先が金ペンなのか、鉄ペンなのか、モデルが何なのか判別がしやすい、ということですね。
例えばプロフィット21とプロフィットスタンダード、この2つは画像からでは判断のしにくい2つですし、
モンブランのマイスターシュテュックにはおんなじモデルなのにペン先が14金だったり18金だったりして、
それによって価格が大きく変動することもあります。
商品を一発で高く売りたいなら相見積もりと写真撮影
こんなところですね。
結局の所、買取店さんがお値段をつける基準はモデルと状態、
それがわかりやすいように写真付きで見積もりを出すと、より良いお値段を付けられる可能性があるというお話でした。
では、今回はここまで!
壊れていても、大丈夫! あなたの万年筆を買い取ります!
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