【買取実績】プラチナ万年筆のレトロ商品を多数お買取板しました!【Platinum】
どうもみなさん、こんにちは!
こちら、査定デスクです。
皆さんプラチナっていうと何を思い浮かべますかね?
筆者はジョジョ好きなのですぐにスタープラチナを思い浮かべるのですが……
もちろんプラチナ万年筆なわけですよ!ええ!
まあまあ、冗談はさておきですね、白金製のペン先、「二年間インク補充は忘れてください」で有名なプラチナ万年筆、
最近はプラチナ万年筆といえば「#3776 センチュリー」シリーズですが、
今回はそれよりも前の製品。昭和の薫りのするプラチナ万年筆製品を多数お買取しました。
それでは、御用とお急ぎでない方は下からどうぞ
昭和の薫りのショート軸 プラチナ万年筆レトロ製品
というわけでお買取したのはこの子達です。
完全にもうデッドストック。再生産されていない希少な商品なわけです。
その中でも話題に上げたいのがこの子達。
いずれも14Kペン先の商品です。名称としては「プラチナ万年筆 ポケット」でしょうか。
正確な製造時期は不明でして、何にせよ情報が少ない……
でも、おおよそ60年台半ばから80年台のこの時期、パイロット・セーラー・プラチナは、というか世の中的にショート軸万年筆が流行りました。
いわゆる、当時の大人の必需品ってやつだったんでしょうね。
モーレツ企業戦士ともなると、たとえ火の中水の中、海越え山越え馳せ参ずる忙しい生活、
かつ出張先ではちゃんとした身なりやガジェットが必要とされていれば、
こういうポッケに入って使うときには様になる万年筆は需要が大きかったんでしょうねえ。
バブル崩壊を迎え、あったはずのお金がなくなっていき、いろんなものにお金をかけられなくなる失われた20年を経て現在。
良くも悪くも今はペーパーレスの時代となり、ビジネスシーンでそこまで重要視されることもなくなった万年筆。
ポケットに入れて持ち運ぶ必要性もなくなって自然の摂理とばかりにショート軸万年筆は各メーカー生産を停止していきました。
そう思うとこれは時代を表したものなんですねぇ。(しみじみ
そういえば今年の夏は「平成最後の夏」なんて言われています。もう終わるのかぁ、平成……。
平成の万年筆といえば何になるんでしょうか?
筆者的にはkakunoやプレピーなどの1000円代の万年筆が上げられそうですが、どうでしょうね?
さて、今回はここまで!