【万年筆解体】モンブランの146を分解!【montblanc】
どうもみなさん、こんにちは!
こちら、査定デスクです。
もう四月も一周目が終わりましたねぇ。
みなさんお花見等には向かわれたでしょうか?
今年は暖かかったからですからね、3月終わり頃にはすっかり咲いて、
旅立ちの桜となりました。
東北の方ではまだまだこれからですかね、いいお花見ができればと思います。
さてさて、花より団子、見るより書く、書くより分解、そんなふうに書くのも好きだけどバラしちゃうのも好きな筆者が、
今回はマイスターシュテュックの146を分解いたします。
まあ、内容はほぼ149回と同じなんですけどね、御用とお急ぎでなければどうぞ!
149の分解はこちら!
モンブランの万年筆「マイスターシュテュック 146」を分解してみた!
さてさて、今回は君を分解してやろう。
使う道具は前回と同様のピストン外しですね。
146と149って一回り近く違うんですが同じので大丈夫なのか?
とも思っていたんですが、コレがじつは大丈夫。
左が146、右が149のピストン部分ですね。
この窪みの場所が両方とも全く一緒なんですね。
尻軸の部分(インクを吸うときに手で回す部分)の大きさが違うのでそのまま流用っていうのはできないんですが。
インク窓はこんな感じ。やっぱり汚れている……。
使用にあたってはさしたる問題はないんですが、これもやっぱり気になるところ。
というわけで早速外していこう
ぐーりぐーり。
っと、はいこのとおり。
ピストン先端のゴムパーツはやはりインクがこびりついていますね。
まだまだ固まっていなかったのでピストンもすんなり抜けました。
あとは綿棒で中を掃除して、インクカスを取って~という感じです。
あ、ちなみに149にはなかった注意があります!
146は149と比べて一回り小さい。ピストン機構の構造は同じでも、軸の樹脂が薄いんですよね。
だから戻す時は慎重に。あまり力を入れると、ピシッと割れてしまいますからね!
さて、それでは今回はさっくりとここまで!
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