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【買取実績】アウロラの万年筆 オプティマグリーンを買取りました!【AURORA】

どうも皆さんこんにちは!

こちら、査定デスクです!
さてさて、今回は前回と同要にイタリアのメーカー。

DELTAと同じく有名なAURORAの製品を買い取りしましたので、それをご紹介いたします。

モザイクグリーンの樹脂が綺麗 AURORA OPTIMA GREEN

いいですねぇ、イタリア。
一般的にイタリアっていうとピザとパスタとちょい悪オヤジのイメージですが、
筆者的には伝統と過程を重んじる硬派な国のイメージです。
そのイメージの大部分が漫画で培われていますが……(ジョジョとかテルマエ・ロマエとか)

そんな筆者も大好きなイタリアメーカー、アウロラから輩出された一本。

オプティマ グリーンです。イタリア後で言うなら OPTIMA VERDE でしょうか?
イタリア語の文法には明るくないので少々間違っていると思いますが、何卒生暖かい目で見てください。

さて、相変わらずアウロラの樹脂はいい色合いですねぇ。
アウロラだけが制作している特性樹脂「アウロライト」によるものです。
大きな樹脂を削っていって一本一本職人さんが制作していきますから、
柄が本当にちょっとずつ違うのです。

ですから筆者がこうして取り上げている一本もオンリーワン。
皆様が所持していらっしゃる一本もオンリーワンなのでございます。

とはいえ、価格としては変動はありませんのでご安心ください。
もしかしたらきれいなハート型とか星型のモザイクが出ていたら価値が出るかもしれませんが……。


掲載画像元:http://sozaing.com/photo/%E5%A4%A9%E7%84%B6%E7%9F%B33.html

ちなみにアウロライトというなんとも鉱石や宝石っぽい名前。
タンザナイトとか、マカライトとかって言いますよね。何故似たような名前なのか。
これはラテン語で石を意味する「-ite」がついているからなんですよね。

アウロラの石だから、アウロライト。(正確には樹脂ですが)

そして、ラテン語ってどこの言葉かご存じです?
ラテン語とは古代ローマ、すなわち古代イタリアで使用されていた言語なんですねぇ。
今ではバチカンの一部の人しか使えない程の言語となってしまっていますが、細々と受け継がれていっています。

 

やはりこういうところでも、イタリアの歴史を重んじる姿勢・魂というのが見えてくるんですよねぇ。

 

 

ちなみに一本一本違うというと、国産の木軸万年筆も同じです。

現在入手困難ですが、セーラー万年筆の世界の銘木シリーズや、パイロット社のカスタムカエデなど。
以前紹介しました野原工芸さんの木製ボールペン類も一本一本違うペンだったりします。

王道中の王道、モンブランやペリカンなどの決まったボディも良いのですが、変則的に味を持つペンも探してみてはいかがでしょうか。

 

それでは、今回はここまで!



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