【万年筆】知らなきゃ損?現役買取店が、専門買取店をすすめる理由【高額査定】
どうもみなさん、こんにちは。 こちら、査定デスクです
この万年筆の買取に関するブログを毎週見ていただいている、そんな稀有な方にはもう至極あたりまえの事実かもしれませんが、
今回はそうではない方。なんなら今日はじめていらっしゃった方向けの内容をお話ししていきます。
どうすれば万年筆が高く売れるだとか、どういうものが高く売れるだとか、それ以前の話。
そもそも、万年筆って買取できるの? みたいなレベルのお話です
御用とお急ぎでない方は、ぜひともお立ち会いくださいませ。
万年筆って、売れる?
そもそも、万年筆に対するイメージってどうでしょうか。
最近は「字が上手にかける」ですとか「いろいろなキレイなインクがある」というプラスイメージもありますけれども、少し前までは……
- 手が汚れる
- 扱いが面倒くさい
- なんだかんだボールペンのほうが使える
といった理由で、どちらかというとマイナスなイメージも多くありました。
そして、「万年筆って買い取ってもらえるモノだ」ってことは殆ど知られていないのです。
ですので、まずは万年筆は中古買取できるということを覚えていってください。その上で、
「へぇ、万年筆って売れるんだ。じゃあ今度ハー○オフにでも持ってってみるか」
と、お考えの方! 待ったぁぁああああ~!
たしかにそうです、万年筆は売れます。ですが、ですがですよ。だからといって、そのへんのリサイクルショップに持っていっては駄目です! 必ず専門の業者へ持っていってください!
「なんだい、そんなに自分のとこの利益を上げたいのかい? がめついねぇ」
と、そんな声が聞こえてそうですね。それもないではないですが、きちんと理由が有るので説明します。
万年筆は売れるけど、売る場所は選んで!
以前私共のところに、ある限定品モデルをお売りくださったお客様がいらっしゃいました。
とあるメーカーの製品で、私の目で見ても買取額で数万円はくだらない商品。その商品のお値段をお伝えしたところ、
「いやぁ、お宅に売ってよかったよ。近くのリサイクルショップに持ち込んだら3,000円って言われちゃってさぁ。なんにも知らないんだなって持ち帰ったんだよね」
と。そうなんです。多くの場合において専門店でなければ、万年筆の価値はわからないというケースがほとんどなんです。
ここで話は少し飛びますが、一般的なリサイクルショップ、買取店、質屋さんなどといった「古物商と質屋さん」が、どういった経緯で儲けを出しているのかという話をしましょう。
まずは古物商。リサイクルショップや買取店の場合ですね。「ハード○フ」や「ブラン○ィア」、「買取○子」なんかがそれです。
これらの古物商は、お客様からの商品をお金で買い取って、その時の中古品の相場価格を見て再販します。買ったときよりも売ったときの方が高いから、利益が出るのです。
続いて質屋さんは、お客様の商品を担保にしてお金を貸し出し、毎月の利息でお金を儲けます。利息と貸した金額を全部返せたら商品を返しますが、もし返せない場合は預かった商品を「質流れ」として古物として再販し、その金額で儲けを出します。
ポイントとなるのは、どちらもその時の相場を見て価格を出しているということですね。逆に言うと相場がわからなければさして価格もわからないということでもあります。まあ、長年の勘ってやつで付けられることもありますけどね。
そしてここが最も重要なのですが、一般的な古物商にしろ、質屋にしろ、相場についての知識はあっても、商品そのものについての知識が豊富というわけではないということなんです。
これなんです。商品がこれくらいの状態だったら、いくらぐらいで売れるということはわかっても、その商品そのものを良い状態まで持っていって価格を上げることはできない。できたとしても表面の汚れを取るくらいで、パーツを交換したり、傷を除去したり、ペン先の調整まではできないということがほとんどなんです。
そこにいくと、私達のような専門買取店なら傷の除去やパーツの交換、万年筆の整備など、商品の状態を元に戻す術も知っているので、価格も上げやすいのです。
マニアックなモノこそ、専門買取店へ!
万年筆のようなマニアックな商品っていうのは、そういった背景もあって正当な評価をされないんですよ。
たとえばモンブランとか、あれくらい有名なメーカーであれば流通数も多いので相場はわかりやすいのですが、
- メーカーに残っていない廃盤商品
- そもそもメーカーが倒産してしまった商品
- 特定時期にだけ販売された限定品
なんかは、商品やメーカーに対する知識がとても強い専門買取店がおすすめです。
どうやって専門買取店なんか見分けるのよ!というところはなかなか難しいのですが……すくなくとも、「何でも買い取ります」「何でもオッケーです!」といっているところは候補から外したほうがいいでしょうね。
というわけで、今回はここまで!
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