【2021年最新版】万年筆のペン先を、金として買い取るのは得なのか?
どうも皆さん、こんにちは。こちら、査定デスクです。
今回はですね、万年筆のペン先の金は換金できるのか!?
という問題についてお話していきたいと思います。
万年筆も金ですからね。
そして金の価格は高騰している。となれば、これって売ったらお金になるのでは?
と考える方も多いと思います。そんな疑問に、お答えしていきましょう。
1…万年筆の形をしているなら、ペン先は取らないほうが良い
はい、まずズバリ結論ですが、万年筆の形状を保っているなら、まだペン先は取らないほうが良いというのが答えになります。
というのはですね、金の価格が関係してきます。
基本的に金というのは、1gいくらという世界でやり取りされるのですが、この価格によってくるというのが正直なところです。
例えば、カスタム74という14金ペン先の万年筆を例に出してみましょう。
万年筆のペン先というのは一般的に0.2~0.4g前後といったところ。
これを2021/04/16現在ですと、14金であれば1g3,700円ですから……0.4gだったとして、1,480円!
しかし、万年筆として買い取れば、2,200円程度はするものです。
このように、安易に金は売れるから、高いからということでペン先を金としてしまうことは、思わぬ損をしてしまうこともあります。
2…モデルや、損傷状態によっては選択肢として有効。
しかし一方で、状況によってはこれも選択肢に入ってきます。
要は、その万年筆がぱっきりと2つに折れてしまっていたり、ヒビが入ってしまっていたり、
あるいは万年筆としての買取額が金としての買取額を下回るのであれば、金として売ることも可能ではあります。
3…最終的には結構な数量が必要になってくる。
いずれにしても、もし金として販売をしようとするのなら、これは結構大変なことです。
おそらく買取業者さんにペン先一つだけ持っていって、
「金として買い取ってくださ―い!」といっても、
「ちょ、ちょっと量が少なすぎます」と返されてしまうでしょう。
ということは、最低でも10グラム前後は必要だと考えるのなら、カスタム74で考えても20本強の万年筆。
それだけの万年筆があるのなら、どちらかというと万年筆そのものとして見てもらったほうが、高額となる可能性のほうが高いです。
ですので、一度万年筆として査定してもらうのをおすすめしますよ!
というわけで、今回はココまで。
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