【年末年始に】中古買取店が年末年始におすすめする万年筆【万年筆を】
年末年始にオススメ万年筆
どうも皆さんこんにちは! こちら、査定デスクでございます。
さて、今年もですね、もう残すところ僅かでございます。ええ。
本年もたくさんの万年筆をお買取させていただきました。
この小さな買取店へお売りいただいた皆様、本当にありがとうございました。
もしまたお売り頂ける機会がございましたら、ぜひともよろしくお願いいたします。
つきましては皆さんいかがお過ごしでしょうか。
現在もまだ新型コロナウィルスの驚異は続くばかり。
年末お正月とはいえど、どこにも行けない日々が続いているのではないかと思います。
そんなわけで、皆さんにはひとつ、今回は買取は関係ないんですけれども年末年始にもしかしたらおすすめかも知れない、そんな万年筆を紹介できたらなと思います。
では、御用とお急ぎでない方はお立ち会い。
パイロット カスタム742 フォルカン
はい、まずはこちら。パイロットのフォルカン万年筆です。
コチラの万年筆ね、比較的入手が用意な万年筆で、非常に柔らかい、ソフトな下記味が楽しめるんです。
日本語の止め、跳ね、払いまでしっかりかけるスグレモノ。
線の強弱が出やすいんですねぇ。
と、線の強弱が必要なものといえば……?
お習字、書き初めですね。
日本のお正月の伝統。お習字。
これを万年筆で楽しんでしまおうというわけですね。
まあ、もちろん筆と半紙でやるのもいいのですが、
筆は買ったとしてもその後はお習字を習っていないとほとんど使わないのではないでしょうか。
その点万年筆なら、普段遣いすることも可能なわけです。ぜひともご検討ください。
ツイスビー エコ
つづいてはこちら、ツイスビーのエコですね。
ちょこちょこと筆者もブログで語っております分解できる万年筆です。
これは筆者と同じ分解癖のある人にはおすすめです。
どこにいくのもはばかられるなら、家の中で楽しんだらいいじゃない。
ということで、万年筆の内部構造が知りやすいこのモデルです。スケルトンのがいいですね。
先程の書き初め同様に太いスタブというペン先もあるので、カラーインクで楽しむのもいいかも知れません。
と、ここで締めたいところだけど最後にご注意を。
年賀状を書くなら紙とインクに気をつけて
普段万年筆を使う人なら、せっかくだから万年筆で年賀状を書こうという人もいるかも知れません。
しかしこれにはご注意を。
万年筆のインクってのは多くの場合水溶性で、耐水性がなかったりします。
水そのものに色を付けたり、水に顔料を含ませて色を付けているので、ベースとなるのは水なんですね。
だから撥水性のあるポストカードや年賀状には書けないし、
そもそも届けている途中に雪とかが降ってポストが濡れていたらおじゃんな結果になってしまいます。
ですからオススメはあんまりしないんですが、一応セーラー万年筆さんのstoriaというボトルインクはね、おすすめですよ。コチラは万年筆のインクの中でもかなり耐水性が高いですから。
では、今回はさっくりとここまで!