【パイロット】カスタム74シリーズで高くなりやすい万年筆は?【万年筆】
どうもみなさん、こんにちは!
こちら査定デスクです!
今回はですね、パイロット社の万年筆・高級ボールペンといったらコレというほど、
かなりポピュラーなモデル。
カスタム74についてのお話となります。
目次
基本の万年筆だから、種類が豊富。ボールペンやシャープペンも
カスタム74といえば、パイロットの看板商品ですね。
より明確に言うなら、看板商品としてのモデルは「CUSTOM」なんです。
これの、よりスタンダードで広く一般に行き渡りやすく、価格や字幅を調整したモデルが「CUSTOM 74」なんですね。
※コレが出てくる前は、単に「カスタム」として売られていたレトロ万年筆もありました。
昨今のインク沼の流れもあってインク色を楽しみやすい透明軸モデルもあったりします。
状態にもよってきますけど、
カスタム74自体は買取価格の目安は2000から3000円前後ですかねぇ。
更には、ボールペンやシャープペンもあったりするんですねぇ。
上の写真3枚はカスタム74のシャープペンシルのもの。「このシャープペンシルは残芯1mmで経済的」と書かれたシールが。
ちなみにこのボールペンやシャープペンが厄介で、
油性タイプと水性タイプのボールペン、
シャープペンは先端チャック方式の高いやつと、通常の安いタイプのものがあるんですが、
コレを見分けるのは素人だとちょっと(ほんのちょっとだけ)難しいんですよね。ポイントさえ覚えちゃえばすぐに見分けられるんですが。
ちなみに、万年筆のお値段は状態にも左右されますけど、2020年5月現在では、おおよそ2000~3000円くらいですかねぇ。
買取価格が高くなりやすいのは、廃盤品や初期型。
さて、そんな中でも高くなりやすいのはですね、ズバリ、今は生産されてないモデルです。
廃盤品や初期型ってことになります。
通常、廃盤品になるモデルっていうのは、大抵の場合人気がないから生産ラインから降ろされちゃうんですが、
カスタム74のような主要モデルであれば別。
企業がイメージを一新したりするために、モデルチェンジを行っていくんですね。
つまりは、人気があるのに仕様変更を行われたモデルだと、ちょっとだけお値段が上がったりするんですよ。
それが人気のあるタイプだったり、状態が良ければなおさらです。もう手に入りませんからね。
そんなわけで、古いカスタム74を持っている方は、チャンスかも知れませんよ。
よく似ている上級モデル。742と743
更に、カスタム74には上位モデルの、カスタム742とカスタム743があります。
どちらもカスタム74よりも大きく、展開しているペン先が豊富なことが特徴です。
当然、こっちのほうが74よりも価格は高くなりやすく、特にFAやCといったペン先が狙い目です。
ちなみに、ヤフオク・メルカリでは普通は1万円くらいはするもの
ちなみに、最近ヤフオクやメルカリを見ていると、値段を知らない人が5千円以下で出している人がいるんですよね。
状態にもよりますが、そういうところでは中古品でも基本1万円くらいはするものなんですけど、そういうの見ちゃうとなんだかなぁ~ってかんじですね……。
さて、今日はこんなところです。
ぜひぜひ、今後ともよろしくお願い申し上げます。
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