【買取のコツ】スチールペン先の万年筆って、どうなの?【万年筆買取】
どうもみなさん、こんにちは!
こちら査定デスクです!
さてさて、今回は買取のポイント、
スチールペン先の万年筆で高値がつきやすいものとそうでないものをお話いたしましょう。
各項目に分けてさくさくっとお話していきますからね~。
では、御用とお急ぎでなければお立ち会い。
1.そもそも現状のスチールペン先の扱いって?
はい、ペン先素材っていうのは買取価格の重要なファクターとなり得ます。
要は、スチールペン先なのか、14金ペン先なのか、18金ペン先なのか~ってはなしです。
結局万年筆の書き味に直結するところですからね。
特に価格が低くなりやすいのは今回の主役スチールペン先。
スチールペン先の良いところは、金ではないので大量生産可能で安く作れるってところなので、
価格が低くなりがちです。
ついでに日本では格安万年筆ブームがちょっと前にありましたから、
千円ちょっと出せば簡単に品質の良い新品が手に入るのです。
私達買取業者は、買い取った商品を整備して中古品として売りに出すので、
五千円近い高価買取となると、それよりもずっと高い額で出品しなければならないわけです。
で、普段千円ちょっとで高品質の新品が買えるのに、わざわざ千円以上の中古品を買うとなると……
ちょっとなにか別な切り口が必要ですよね。
というわけで、
高値買取の望めるスチールペン先万年筆とは……
ペン先以外になにか強みを持っている商品である
ということなんです。
じゃあざっくりどのメーカーがいい感じなのって言うと、次の項目で。
2.高価買取を望めるメーカー:ビスコンティ コンクリン
ビスコンティのゴッホシリーズは、特異な軸の色合いと箱を売りにしてますので、割と高値がつきやすい印象です。
コンクリンには、そもそも珍しい「クレセントフィラー式」という吸入機構を採用しています。
これを目当てに
3.価格が低くなりがちなメーカー:HERO REGAL
そして一方、買取価格が低くなりがちな商品は、
中国や台湾メーカーの「HERO」や「REGAL」です。
見た目は良いんですけどねぇ、少なくとも日本国内の万年筆ファンとしては、
平均して評価は悪い方に傾いているメーカーです。
いかんせん我慢出来ないくらい書き味が悪いという性能面でもそうですし、
豪奢な軸ではあるものの、刻印が甘かったりすぐに塗装が剥げたりスルというビジュアル面でもマイナス効果を引っ張っています。
ですので殆どの場合で、価格がつかないものが多いんですよねぇ。
さてさて、今回はこんな感じ。
もし皆さんのお手元に気になる商品がございましたらば、ぜひぜひ一度お見積りをお送りください!
では、今回はここまで!
壊れていても、大丈夫! あなたの万年筆を買い取ります!
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