【高価買取】洗うとどうして高くなるの?【中古販売】
どうもみなさん、こんにちは!
こちら査定デスクです!
今回は久々に高価買取のコツに関する点。
それも更に清掃に関する深いところについて書いていきたいと思います!
御用とお急ぎでなければお立ち会い。
洗うとどうして高くなるの? 中古買取と清掃について
皆さん買取店に売る際によく言われたり、買取店から
商品を見積もりに出す前に、もう一度きれいにしましょう!
なんてこと言われませんか?
ええもう、言われますよ。言っていますし私達も。
でもぶっちゃけこれって、
「えぇ~、それってお店が掃除すんのが面倒なだけっしょ~?」
って感じしません?
うん、わかってた。言うと思ってた。知ってましたとも。
でも残念ながら、
ぜんぜん違う理由
なんです。
清掃すると高くなるのは、より深い価値まで見ることができるから!
例えばですね、こんな商品が入ってきたとします。
とある一時期に生産されたレア物で、マニアの間でも人気が高い!
買取価格は五万円前後の商品!
……しかし……
汚れていて、正常に動くかどうかわからなぁあい!
万年筆の主な場合はこうですが、これは多くの中古買取業界で通じることです。
例えば洋服のシミは取れるかどうかわからない。そもそもどんな原因でついたシミかわからない。
時計であれば再び動くようになるにはどれだけかかるかわからない。
ゲームなら読み込めるか、おもちゃなら動くか。家具なら後どれだけ保つか。
中古販売業界においては商品は汚れていれば汚れているほど、
どこがスイッチとなるのか、導火線の長さはどれぐらいなのかも全く不明な爆弾になり得てしまうのです。
そしてこれを更に裏打ちするのが、メーカーの保証でよく聞く文句。
「販売後一年間に生じた不良は無償にて保証させていただきます」
というこれ。
つまりは
「一年の間に起きた不具合は基本的に認めるよ。けれども、それ以降のあれやこれやは、使っている頻度とか使い方とか保管方法に原因があるからメーカーは責任取らないからね。それでも直すんだったら壊れる可能性が高いものを壊れないようにしかも元通りにするんだから、手間と時間と経験が必要だし、当然そこにはお金ももらうからね」
という意味。
設計図や予備パーツを持っているはずのメーカーさんですらこうなのですから、
中古販売業者は更にその検討すらつかない場合がほとんどです。
そこで中古販売業者は何をするのかというと、過去の経験を元にこれが修理可能かどうかを予測するかどうかしかできないわけです。
もちろん、軸が折れているだとか、ペン先が曲がっているだとか、そんな素人ではどうしようもないところを直すことなんてできません。
しかし、時間さえかければどんな素人にもできるのが掃除!
万年筆であれば1日に一度か二度、水を取り替えて置いておけば良いわけです。
地道ですが、そういう手間が買取価格を上げる下準備となるわけですね。
では、今回はここまで!
壊れていても、大丈夫! あなたの万年筆を買い取ります!
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